メモに「国葬に断固反対」総理官邸近くで焼身自殺か(2022年9月21日)
総理官邸近くの路上で男性が自分に火を付けて一時、意識不明になり近くにいた警察官もけがをしました。男性は直前に「国葬反対」などと話し、同様の趣旨のメモも見つかりました。
21日午前7時前、千代田区永田町の総理官邸近くの路上から「人が燃えている」と110番通報がありました。
捜査関係者によりますと、男性が自ら火を付けて一時、意識不明で病院に搬送され、火を消そうとした警察官もやけどを負いました。
男性は自称70代で、警察官に「国葬反対」などと話していました。
現場から「私個人は国葬に断固反対」という手書きメモも見つかったということです。
警視庁は男性が焼身自殺を図ったとみて、詳しい経緯を調べています。
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