【台風14号解説】19日(月)の夜を中心に広く大荒れか 暴風や高潮などに厳重警戒【近畿地方】
大型で非常に強い台風14号は、9月19日(月・祝)にかけて九州を縦断した後、進路を東寄りに変えて、近畿地方には19日夜から20日(火)はじめにかけて最も近づく見込みです。
台風が近づく前から、近畿の南や東の地域や徳島県では雨量の多くなっている所があるほか、太平洋側を中心に大しけになり、波浪警報も発表されています。
19日の日中は次第に雨の範囲が広がり、台風の近づく夜の時間を中心に広く大荒れの天気になるでしょう。近畿地方にも初めて気象庁から線状降水帯予測情報が出されていて、近畿でも発達した雨雲がかかりつづけ、急激に状況が悪くなるおそれがあります。また、紀伊水道付近では猛烈な風の吹く所もある見込みです。
広い範囲で暴風やうねりを伴った高波、そして兵庫県南部では高潮にも厳重に警戒し、大雨による土砂災害や、低い土地の浸水、川の増水・氾濫に警戒をしてください。暗い時間帯に大荒れのピークを迎えますので、危険な場所からの避難は明るいうちに済ませるようにしましょう。
また、台風の影響が20日にかけて残る可能性があるため、連休明けの交通への影響などにも十分お気を付けください。
▼MBS NEWS HP
https://ift.tt/XsPRUmQ
▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1
▼気象予報士がテレビより少~し長く解説『お天気通信』シリーズはコチラ
#MBSニュース #毎日放送 #天気予報 #台風14号 #暴風 #高波 #高潮 #大雨 #台風 #近畿地方
コメントを書く