【夫婦間トラブルか】メタノールを飲ませ妻殺害か…製薬会社研究員の夫「持ち込んでいません」
今年1月、東京・大田区の自宅で、妻にメタノールを飲ませ中毒死させたとして、警視庁は殺人の疑いで製薬会社の研究員の夫を逮捕しました。
警視庁によりますと、製薬会社「第一三共」の研究員・吉田佳右容疑者は今年1月、大田区西馬込の自宅マンションで、妻の容子さんに何らかの方法で「メタノール」を飲ませて、殺害した疑いが持たれています。
当時、床に倒れている容子さんを見つけた佳右容疑者が自ら通報していましたが、解剖した結果、容子さんの死因は「急性メタノール中毒」だとわかり、警視庁は事件の可能性を視野に捜査していました。
容子さんに自殺する理由がないことや、第三者が部屋に入った形跡もないことから逮捕に至ったもので、調べに対し「殺意を抱いたことはないし、メタノールなんか持ち込んでいません」と容疑を否認しているということです。
警視庁は夫婦の間に何らかのトラブルがあったとみて調べています。
（2022年9月16日放送「ストレイトニュース」より
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