NTT西日本の“大規模通信障害”めぐり総務省が立ち入り調査…伝送装置の故障が影響(2022年9月15日)
今年8月に起きたNTT西日本の通信障害をめぐり、総務省が9月14日に立ち入り検査を行ったことがわかりました。
NTT西日本では8月25日、ルーター間を接続する通信設備「伝送装置」が故障した影響で、関西・東海・九州など広い範囲で通信障害が発生。「フレッツ光」の最大211万回線が影響を受け、このうち最大63万回線は1時間弱通信ができない状況になりました。
この問題を受けて総務省は9月14日、当時の状況を確認するため電気通信事業法に基づき大阪市内にあるNTT西日本の施設で立ち入り検査を行ったということです。
NTT西日本は「サービスの重大な品質低下を招いたことは事実であり重く受け止めている。再発防止に努める」としています。
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