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海部元首相が死去 政治とカネめぐる事件相次ぐ中 政治改革に取り組む
リクルート事件など政治とカネをめぐる事件相次いだ中で政治改革に取り組んだ海部俊樹元総理が亡くなりました。91歳でした。
海部俊樹 元首相(就任後初会見 1989年)
「きょう一日一日、一生懸命頑張って責任を果たしていきたい」
海部氏は1931年、愛知県に生まれ、早稲田大学卒業後、国会議員の秘書を経て1960年の衆議院選挙で全国最年少で初当選しました。自民党では三木武夫元総理の派閥に属し官房副長官や文部大臣などを歴任しました。
1989年、リクルート社の関連会社の未公開株が有力政治家らに大量に譲渡された、いわゆるリクルート事件で竹下内閣が退陣。次の宇野内閣も参院選で大敗を喫すると、竹下派などがクリーンなイメージの海部氏の擁立に動きました。
総理大臣に就任後、海部氏は政治改革に取り組みます。当時、衆議院は中選挙区制でしたが、海部氏はいまの制度の基となる小選挙区比例代表並立制に改めることなどを柱とする政治改革関連法案の成立を目指しました。しかし、自民党内からも反対論がでたことから法案は廃案に追い込まれたため海部氏も一時は「重大な決意をしている」と解散総選挙をにおわせましたが、最終的には断念し総辞職に追い込まれました。
海部俊樹 元首相(1991年)
「いろいろなことがありましたけど、今はもう、私の胸の中に納め込んでしまったことでありますから、もうここで申し上げることは何もございません」
また、海部氏の総理在任期間中には湾岸戦争が勃発し、日本の国際貢献のあり方が議論となり、91年に自衛隊としては初めての海外任務となるペルシャ湾への掃海部隊の派遣を行いました。(14日09:14)



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