【3歳児置き去り死】バス車内の温度を検証…数分おきに計測 発見の午後2時過ぎまで実施へ
静岡県牧之原市で送迎バスに3歳の女の子が置き去りにされ死亡した事件で、警察は、送迎バスの車内の温度がどのくらい上昇するかなどを調べる検証を続けています。
この事件は今月5日、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で、河本千奈ちゃん（3）が送迎バスにおよそ5時間にわたり置き去りにされ、重度の熱中症で亡くなったものです。
警察は当時の状況を詳しく調べるため、14日午前9時ごろからこども園の駐車場に押収した送迎バスを止め、車内の温度がどのくらい上昇するかなどを調べる検証を行っています。当時の牧之原市の最高気温は30.5℃で、警察は、数分おきに車内の温度などを計測しているということです。
検証は、千奈ちゃんが発見された午後2時過ぎまで行われる予定です。
（2022年9月14日放送「ストレイトニュース」より）
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