ツイッター臨時株主総会 マスク氏との買収取引承認｜TBS NEWS DIG
アメリカの短文投稿サイトツイッターは13日、臨時株主総会を開き、イーロン・マスク氏とことし4月に合意したおよそ6兆円にのぼる買収取引を承認しました。
オンラインで行われた臨時株主総会では、マスク氏との間で4月に合意した買収取引について賛否を問う議案が諮られました。
買収取引をめぐっては、マスク氏が偽アカウントに関する会社側の説明に疑念を持ち、7月に撤回を表明しましたが、経営陣は合意通りの取引を求めて提訴していて、今回の議案にも賛成するよう株主に呼び掛けていました。そして、臨時株主総会では暫定的な投票結果が発表され、賛成が過半数を上回り買収取引は承認されました。
マスク氏が提示した1株あたり、54.20ドルでの全株式の取得は現在のツイッターの株価を大きく上回る水準で、株主が賛成するメリットも大きかったと指摘されています。
裁判は来月中旬に予定されていて、買収取引の行方は依然、不透明です。
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