ウクライナ反転攻勢「20以上の集落を解放」｜TBS NEWS DIG
東部などで反転攻勢を強めるウクライナ軍は12日、この24時間で20以上の集落をロシア側から解放したと発表しました。
ウクライナ北東部ハルキウ州の知事は12日、「いくつかの前線で我々はロシアとの国境に到達した」と明らかにしました。
ロイター通信によりますと、ロシア側がハルキウ州に設置した機関の担当者もウクライナ軍の進軍を認めた上で、これまでにおよそ5000人の住民がロシア側に避難したとしています。
ハルキウ州のロシア国境に近い町では、地元の市長がロシア国旗をナイフで切り裂く映像を公開。
ウクライナ軍は12日、この24時間で20以上の集落を解放したとしていて反転攻勢を強めています。
一方、ロシアのペスコフ大統領報道官は、ハルキウ州をめぐり、国防省が事実上の撤退表明をしたことについて、「特別軍事作戦に関するすべての事がプーチン大統領に報告されている」と述べました。
プーチン大統領はショイグ国防相や司令官らと「24時間体制で連絡を取り合っている」としています。
その上で、「最初に定めた目的が達成されるまで軍事作戦は続く」と改めて強調しました。
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