【独自】警視庁の警察官がLINEグループで暴力団情報を知人に漏洩か｜TBS NEWS DIG
警視庁の30代の男性巡査部長が知人4人と作ったLINEのグループで、警視庁が管理する暴力団関係者の情報を漏洩していたことが分かりました。
警視庁の任意の事情聴取を受けているのは東京・北区、王子警察署の30代の男性巡査部長で、今年2月、自身が通う都内のスポーツジムで知り合った男性4人に対し、警視庁が管理する暴力団関係者の情報を漏洩した疑いがもたれています。
警視庁によりますと知人男性4人が、男性巡査部長を加えたLINEのグループのやりとりで、複数の特定の人物について「暴力団関係者らしい」というメッセージを投稿。
これに対し、男性巡査部長は警視庁が管理するデータベースで、名前があがった人物が暴力団関係者に該当するかどうか調べ返信したということです。
警視庁への情報提供で事件が発覚し、男性巡査部長は「情報を教えることで自分に興味を持ってもらえると思った」と容疑を認めているということです。警視庁は男性巡査部長に懲戒処分を下したうえ、容疑が固まり次第、書類送検する方針です。
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