“アジアのノーベル賞”に日本人眼科医 ベトナムで多くの人に無償治療(2022年8月31日)
「アジアのノーベル賞」と言われるマグサイサイ賞に、ベトナムで多くの人に無償で治療を行ってきた眼科医の服部匡志さんが選ばれました。
マグサイサイ賞は、毎年、アジアの社会貢献などに功績を残した個人や団体に贈られる「アジアのノーベル賞」として知られています。
今年は、眼科医の服部匡志さん(58)ら4人が選ばれました。
服部さんは2002年以降、日本とベトナムを往復しながら貧しさで白内障などの治療を受けられなかった現地の人たちに、無償で手術を行ってきたほか、現地の眼科医の育成にも取り組んできました。
賞を主催する財団は、「何万人もの人の視力を回復させたその技術や寄り添う心を評価した」としています。
授賞式は11月30日にフィリピンのマニラで行われる予定です。
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