【”全町避難”の双葉町】一部避難指示解除…「開放された感じはします」 福島県
震災、原発事故後、唯一、全町避難が続いていた福島県双葉町の一部で30日、避難指示が解除されました。
30日午前0時、国は、福島県双葉町の「帰還困難区域」のうち、JR双葉駅周辺などに設けられた特定復興再生拠点区域の避難指示を解除しました。
双葉町は原発事故で、唯一、全町避難が続く自治体でしたが、30日から居住ができるようになりました。
双葉町・伊澤史朗町長「やっと町が復興のスタートを切ることができた。感慨深い気持ち」
帰還した谷津田陽一さん「解体とかで除染とかで風景が変わった。ひかれた線がなくなって開放された感じはします」
解除されたエリアには、町の人口の7割にあたる3574人が住民登録していますが、去年、町が行った調査では帰還を希望する住民は11.3%にとどまっています。
町は、5年後に居住人口2000人とすることを目標に、災害公営住宅の整備や企業誘致などを進める考えです。
(2022年8月30日放送「ストレイトニュース」より)
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