ロシア軍 クラスター爆弾 「広範囲にわたって使用」監視団体報告 ウクライナ側も使用の可能性｜TBS NEWS DIG
ウクライナに対する軍事侵攻の開始以降、ロシア軍が殺傷能力の高いクラスター爆弾を広い範囲で使用し、200人を超える市民が犠牲になったとする国際NGOの報告書が公表されました。
国際NGO「クラスター兵器連合」は報告書で、ロシア軍が国際条約で使用が禁止されているクラスター爆弾を侵攻開始以降、ウクライナの10の州で使用したと指摘。
少なくとも215人の市民が死亡、474人がけがをし、住宅のほか学校や病院などの民間施設にも大きな損害を与えているとして「非人道的だ」と非難しました。
ただ、ウクライナ側も3回クラスター爆弾を使用した可能性があるとしていて、両国に対しクラスター爆弾を廃棄し国際条約を批准するよう求めています。
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