大阪府「複数校で1つの部活」検討へ…少子化や教員の長時間労働が背景 府立高校対象(2022年8月23日)

大阪府「複数校で1つの部活」検討へ…少子化や教員の長時間労働が背景 府立高校対象(2022年8月23日)

大阪府「複数校で1つの部活」検討へ…少子化や教員の長時間労働が背景 府立高校対象(2022年8月23日)

公立高校の部活動のあり方について、大阪府の吉村洋文知事が「複数の学校で1つの部活動を」と提案です。

 公立中学校の部活動を地域や民間の団体に委託する「地域移行」。スポーツ庁などは少子化による部員不足や指導教員の長時間労働などから、来年度から3年間で段階的に改革を進める方針です。

 これを受け8月23日に大阪府で開かれた会議で、吉村洋文知事は、地域移行による費用負担などの問題から、同じ部活動は複数の学校でまとめて行う制度を検討すべきと提案しました。

 (大阪府 吉村洋文知事)
 「複数校1部活制、部活選択制、これのスキームを1度作ってください。制度設計・基準作りをやってもらいたい」

 吉村知事は府立高校を対象に制度を検討したい考えで、子どもたちの部活動選択の幅を広げると共に教員の働き方改革につなげたいとしています。

 大阪府は数か月中に案を作って再び会議を開き、具体的に検討を始めたいとしています。

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