国税局職員らによる給付金詐欺 初公判『2000万円貯めないと不安』(2022年8月23日)
国税局職員らが逮捕された持続化給付金詐欺事件を巡り、申請役として逮捕・起訴されたメンバーが初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。
佐藤凛果被告(22)は、2020年7月に国税局の職員らと共謀して国の持続化給付金200万円をだまし取った罪に問われています。
今月23日の初公判で、佐藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
その後の被告人質問で、佐藤被告は「副業や投資に興味があり、国際的なビジネスコンサルタントのセミナーで他のメンバーと出会った」「老後に2000万円を貯めなければいけないと聞いて不安で金が欲しかった」と述べました。
一方、検察側は「佐藤被告は持続化給付金の申請をする役目だった」「報酬として60万円を得ていた」などと指摘しました。
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