【一酸化炭素中毒か】「スズキ」本社食堂で調理スタッフ13人が体調不良 1人意識不明
23日午後1時前、浜松市南区にある自動車メーカー「スズキ」の本社内にある食堂の厨房で、一酸化炭素中毒とみられる症状で13人が体調不良を訴え、このうち1人が意識不明だということです。
23日午後1時前、現場は浜松市南区高塚町の「スズキ」の本社内にある食堂の厨房で、「調理場で複数人が倒れている」と従業員から 消防に通報がありました。
消防によりますと、これまでに13人が体調不良などを訴えていて、3人が救急搬送されたということです。このうち2人は頭痛や吐き気などの症状を訴え、1人が意識不明だということです。
また、残りの10人は症状が軽いということで現場で処置がされていて、今後の症状をみて、搬送するか判断すると話しています。
消防は、一酸化炭素中毒の疑いもあるとみて原因を調べています。
スズキによりますと体調不良を訴えた13人は全員調理スタッフで、厨房では、ガスの火が使われていたということです。
食堂は普段から数十人の調理スタッフが勤務していて、スズキの社員が利用しているということです。
（2022年8月23日放送）
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