東京五輪パラ延期後スポンサーの追加金の減額相談か　AOKIから元理事に対し｜TBS NEWS DIG

東京五輪パラ延期後スポンサーの追加金の減額相談か　AOKIから元理事に対し｜TBS NEWS DIG

東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、新型コロナで大会が延期された際に、スポンサーが支払う協賛金について、AOKI側が元理事に減額の相談をしたとみられることが分かりました。

この事件は、大会組織委員会の元理事・高橋治之容疑者（78）が、紳士服大手「AOKI」創業者の青木拡憲容疑者（83）らから、オリンピックのスポンサー契約などで便宜を求められ、およそ5100万円の賄賂を受けた疑いで東京地検特捜部に逮捕されたものです。

その後の取材で、新型コロナの影響で、おととし3月、大会の1年延期が決まった後に、組織委員会から大会スポンサーに追加で求められた協賛金の支払いについて、AOKI側が高橋容疑者に減額の相談をしたとみられることが分かりました。

特捜部は、相談を受けた高橋容疑者が、減額交渉で果たした役割についても調べているものとみられます。

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