吉村知事「症状あれば登校せず検査を」小学校の新学期…オミ株では学校でもクラスター(2022年1月11日)
新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、1月11日には大阪市の小中学校の多くで新学期が始まりました。
大阪市東淀川区の井高野小学校では、感染防止対策として講堂へ入る前に消毒を行ったほか、始業式も校歌を歌わないなど簡略化しました。子どもたちの冬休みの思い出は?
(児童)
「おうちでおせちを食べたりしていた」
「ディズニーランドに行こうとしていたけど、コロナやから行かんとこうって。また今度、行きたいな」
大阪市立の学校は、現時点では一斉でのオンライン授業は検討しておらず、通常授業を行います。
1月11日に大阪府で確認された新規感染者は613人。大阪府の吉村洋文知事は子どもたちに対して次のように話しました。
(大阪府 吉村洋文知事)
「学校でもクラスターが、実際オミクロンは発生しています。風邪などの症状があればすぐに、無理に学校に登校せずに、休んで検査を受けてもらいたい」
この感染拡大を受けて、政府は受験生への救済策を明らかにしました。末松信介文部科学大臣は、新型コロナウイルスの影響で「大学入学共通テスト」を受験できない受験生について、各大学に対して個別試験で合否判定するよう要請するということです。個別入試も受験できなかった受験生には、面接や小論文などによる再度の追試験の機会を設けるよう要請するほか、中学や高校入試でも追試験などの対応を教育委員会に求めるとしています。
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