「神の思し召しだ」北海道の神社に出現 30m超 巨大水柱の謎(2022年8月10日)
北海道の神社に突然出現した高さ30メートルの水柱。神社の職員は「神の思し召しだ」と話しています。
林の中で轟音(ごうおん)とともに勢いよく噴き出す水。その高さは30メートルから40メートルもあるそうです。
北海道の南部に位置する長万部町で8日午後5時ごろから噴き出し始めている水ですが…。
飯生神社・小野太誠禰宜(ねぎ):「とてもすごい音。街のなかにも響き渡っている状況」
現在、被害は出ていないということです。
数十年ぶりの水の噴き出し。神社という神聖な場所で起きたのはまさに神のお告げではないかといいます。
飯生神社・小野太誠禰宜:「お祭り始まるぞってところで湧き出たので、なにかこう…。神様の思し召し(おぼしめし)というか何かがあるのかなっていう感じ」
水が噴き出している飯生神社では、9日から年に一度の祭りが開催されています。
祭りの会場まで聞こえてくる水の音。水柱は、神社の写真スポットになっています。
神の思し召しで噴き出たという水。その正体とは一体…。
長万部町職員:「水道管が破裂したのではと連絡があって、それで来たらこういう感じ」「(Q.水道管が入ってる場所ではない?)ないです、ないです」
水道管の水ではないとしたら、この水はどこからやって来たのでしょうか。
調査員:「砂のようなものも一緒に吹き上げているので、これが下からなのか周りを巻き込んでいるのか判断つかない」
調査はこれから進められていきますが、気になる話が…。
飯生神社・小野太誠禰宜:「(硫化水素の)においはちょっと温泉っぽいにおいだった」
今回、噴き出た水は水温およそ20℃でにおいもあることから温泉ではないかと期待しています。
飯生神社・小野太誠禰宜:「長万部が温泉が湧き出ている地域。街の発展になればって思いがある。もし温泉だったら、にぎわったりするのかな」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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