【追悼式】9人死亡…群馬防災ヘリ墜落から4年 遺族らが犠牲者悼み再発防止願う
群馬県の防災ヘリコプターが墜落し、乗っていた9人が死亡した事故から4年がたち、追悼式が行われました。
この事故は2018年8月、群馬県中之条町の山中で悪天候の中、山岳救助に備え危険箇所の調査などをしていた県の防災ヘリが墜落し、消防隊員ら9人が死亡したものです。
去年、現場近くと前橋市の消防学校に慰霊碑が完成し、今年はこの2か所で追悼式が開催され、およそ160人が参列しました。
遺族「大切に育てた我が子を突然失った悲しみは、何年たっても癒やされるものではありません」
遺族らは慰霊碑に花を手向けて犠牲者を悼み、事故の再発防止を願いました。
また、事故を風化させないための取り組みとして、現場に続く登山道の整備を訴えました。
（2022年8月10日放送）
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