【物価高倒産”急増”】過去5年で最多ペース 帝国データバンク調べ
原材料や燃料の高騰など「物価高」による企業の倒産が急増し、過去5年で最多ペースとなっていることが帝国データバンクの調べでわかりました。
調査によりますと、7月の企業の倒産件数は499件で、3か月連続の増加となりました。このうち原材料や燃料の高騰が要因の「物価高倒産」は31件で、去年7月と比べ8割以上、増えています。
今年1月から7月の累計では116件にのぼり、調査を始めた2018年以降、最多だった去年の年間138件を大きく上回るペースで推移しているということです。
業種別では燃料費上昇の影響を受けた「運輸業」が最も多く、次いで、木材の高騰=ウッドショックや資材の値上がりが響いた「建設業」となっています。
帝国データバンクは「食品や日用品の値上げを受け、今後は『卸売』や『小売』などにも倒産が広がる可能性がある」とみています。
(2022年8月8日放送)
#物価高 #物価高倒産 #日テレ #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/NP50A3X
Instagram https://ift.tt/Ue6lM1s
TikTok https://ift.tt/yAoPqpV
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く