web上で“陽性診断”始まる 重症化リスク低い20代限定 東京都|TBS NEWS DIG
先が見えない新型コロナの感染拡大“第7波”。日本医師会は、医療現場のひっ迫が深刻化しているとして、感染者数をすべてを把握する「全数把握」の見直しを求めました。
東京都はきょう新たに、3万8940人の新型コロナ感染を発表。全国での感染者数はきょう過去最多を更新しました。感染拡大に歯止めがかからない状況の中、医療現場はひっ迫しています。
日本医師会 松本吉郎会長
「『BA.5』による新規感染者数の爆発的な増加によって、現場の負担は飽和状態。感染者の全数把握については、現場の負担軽減に資するよう、入力項目の簡素化などについて、政府には検討を求めております」
日本医師会の松本会長は、きょうの会見で、感染者数をすべて把握する“全数把握”も負担になっているとして政府に対し、早急に見直しを検討するよう求めました。“全数把握”については、きのう政府のコロナ分科会の尾身会長らも見直すべきとする提言しています。
こうした中、東京都で新たな取り組みがはじまりました。
東京都福祉保健局 本間義崇課長
「ご自宅などで、医療用の抗原検査キットで陽性が判明した方などが、ウェブで申請をできるような形になってございます」
東京都にきょう設置された「陽性者登録センター」。自主検査で陽性と判定が出た人について、オンラインで医師が診断。「陽性」と確定すれば保健所へ発生届を提出します。迅速に診断することで、医療機関への負担を緩和するのが狙いです。当面は対象を「重症化リスクが無いと申告した20代の人」に限定するということです。
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