ミャンマーで日本人男性拘束 “デモに参加した”と軍が情報操作の可能性も 男性はドキュメンタリー映像作家の久保田徹さんか|TBS NEWS DIG
軍がクーデターで実権を握ったミャンマーで、抗議デモを撮影していた日本人男性が当局に拘束されました。
ミャンマーの最大都市ヤンゴンで30日、抗議デモを撮影していた20代の日本人男性が当局に拘束され、現地メディアはドキュメンタリー映像作家の久保田徹さんだと報じています。
31日、軍の支持者とみられるSNSアカウントに、横断幕を掲げる久保田さんらの写真が投稿されました。
投稿には「撮影していただけでなく、デモに参加していた明らかな証拠だ」などと書き込まれていますが、背景などから写真は拘束後に撮影されたとの指摘もあり、軍が情報操作を図った疑いがあります。
現地の日本大使館は早期の解放を求めています。
「いますぐ、解放してください!」
一方、日本の外務省前では在日ミャンマー人らおよそ80人が集まり、拘束された久保田さんらの解放に向け、軍に圧力をかけるよう訴えました。
ジャーナリスト 北角裕樹さん
「どうして、デモをした、取材をした、そういうことが罪になるのか?」
久保田さんと親交があり、去年、ミャンマーで拘束された北角裕樹さんは、ジャーナリストの拘束を厳しく批判しました。
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