【判決】生後1か月の長女“暴行死” 父親に懲役8年

【判決】生後1か月の長女“暴行死” 父親に懲役8年

【判決】生後1か月の長女“暴行死” 父親に懲役8年

2020年、茨城県ひたちなか市で生後1か月の長女に暴行を加え死亡させた罪などに問われた父親の裁判で、水戸地裁は28日、懲役8年の判決を言い渡しました。

小沼勝被告は2020年7月、ひたちなか市の自宅で、生後1か月の長女・舞香ちゃんの腹や胸を殴り、ふすまやドアにたたきつけたりするなどの暴行を加え頭などに外傷を負わせて死亡させたとして傷害致死などの罪に問われています。

これまでの裁判では、検察側が懲役9年を求刑し、弁護側は仕事や育児のストレスで「衝動的に暴行を加えるようになった」などとして懲役4年の判決を求めていました。

28日の判決で、水戸地裁は、育児などのストレスがあったとしても「強度の暴行を加えてストレスのはけ口とすることを正当化する理由にはならない」などと指摘し、懲役8年の判決を言い渡しました。
(2022年7月28日放送「news every.」より)

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