200人が対象「研究者の大量雇い止めを阻止したい」理化学研究所の任期付き職員が提訴(2022年7月28日)

200人が対象「研究者の大量雇い止めを阻止したい」理化学研究所の任期付き職員が提訴(2022年7月28日)

200人が対象「研究者の大量雇い止めを阻止したい」理化学研究所の任期付き職員が提訴(2022年7月28日)

任期付き職員が理化学研究所を提訴しました。

 7月27日、雇い止めの撤回を求めてさいたま地裁に提訴したのは、理化学研究所の任期付き研究系職員の60代男性です。男性ら研究系職員約200人が、今年度末で労働契約の上限にあたる10年を迎えるため、雇い止めの対象になっています。

 訴状によりますと、男性側は『プロジェクトの継続性や実績を鑑みず採用後の制度変更により雇い止めの対象とするのは合理性がない』と主張しています。

 (原告の60代男性)
 「労働法上、コンプライアンスに反しているということなんです。雇い止めの違法性を明らかにして、今回の研究者の大量の雇い止めを阻止したいという私自身の気持ちがありまして、提訴に至ったということです」

 理化学研究所は「訴状の内容を確認し誠実に対応する」としています。

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