【7月29日(金)】金曜日はさらに暑く 来週にかけて心折れるような暑さに…【近畿地方】
7月29日(金)は日本の南の海上で台風が発生し、夜には奄美地方に接近。その後、東シナ海へ進む見込みです。近畿地方への大きな影響はないものの、台風(熱帯低気圧)があることで高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の流れ込みがやや強められ、山沿いでは夕立の発生しやすい状態が続くでしょう。
29日(金)の波の高さは、和歌山南部で2.5mとやや高く、「うねり」を伴う見込みです。晴れているのに台風の影響で急に波が高くなる「土用波」には注意が必要です。夏の土用の期間に多い現象です。
なお、日中の最高気温は前日より1~2℃高くなり、35℃以上の猛暑日となる所が多いでしょう。大阪と京都で36℃、豊岡は37℃の予想です。兵庫県と京都府、徳島県には熱中症警戒アラートが発表されています。
天気は晴れる所が多く真夏のカンカン照り。ただし、午後は各府県とも山沿いでは夕立が発生しそうです。雷雲が発達して局地的に激しい雷雨となるおそれがあります。「土用波」「熱中症」「天気の急変」の3点にご注意ください。
この先1週間は天気の大きな崩れがなく、だいたい晴れる見込みです。内陸を中心に猛暑日で心が折れるような暑さが続きそうです。体に疲れがたまっているときは、より熱中症に気を付けるようにしましょう。
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