【秋葉原無差別殺傷事件】加藤智大死刑囚(39)刑を執行 法相「社会にも大きな衝撃与えた」
法務省は26日、2008年に東京・秋葉原で起きた無差別殺傷事件の加藤智大死刑囚(39)の死刑を執行しました。
加藤智大死刑囚は2008年6月、休日で多くの人がにぎわう東京・秋葉原の歩行者天国にトラックで突っ込んだ上、ナイフで次々と人を刺して、7人を死亡させ、10人に重軽傷を負わせたものです。
事件直後、近くの路上で警察官に身柄を確保・逮捕された加藤智大死刑囚ですが、当初、動機について、「世の中が嫌になった。誰でも良かった」と供述。
加藤死刑囚は殺人などの罪で一審、二審で死刑判決を受け、弁護側は「犯行当時、責任能力がなかった疑いがある」として上告しましたが、2015年、最高裁は責任能力を認定し、「動機、経緯に酌量の余地は見いだせない」として上告を退け、死刑が確定していました。
26日、死刑執行についての臨時会見を開いた古川法相は、事件について、「極めて重大な結果を発生させ、社会にも大きな衝撃を与えた」とし、「慎重な上にも慎重な検討を加えた上で死刑の執行を命令した」と述べました。
死刑の執行は去年12月以来で、古川法相のもとでは2度目となります。
(2022年7月26日放送「news every. 」より)
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