【速報】新型コロナ 東京で3万4995人 再び過去最多(2022年7月22日)
22日に東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は3万4995人でした。21日に引き続き過去最多となりました。
新たに感染が確認されたのは10歳未満から100歳以上の3万4995人です。
21日に初めて3万人を超えましたが、22日は21日をさらに3000人以上、上回って2日連続で過去最多を更新しました。
直近7日間の感染者数は平均で2万1100人で、前の週と比べて165.0％となっています。重症者数は21日と変わらず15人でした。
22日時点の重症者用の病床使用率は21日から0.2％ポイント下がって16.0％、全体の病床使用率は0.5ポイント上がって44.7％です。
20代の女性のほか、60代から90代男女の合わせて7人の死亡が確認されています。
小池都知事は検査体制の強化や宿泊療養施設の拡充など、医療提供体制を整えて重症者や亡くなる人を抑えたいとしています。
そのうえで、行動制限をするかどうかについては「感染状況や病床使用率などをしっかりとモニタリングすることに尽きる」と話し、直接の言及はしませんでした。
また、都はクラスターなどが発生した場合を除いて保育園や幼稚園、小学校などでは濃厚接触者の特定を行わない方針を明らかにしました。
感染の拡大が続くなか、社会経済活動との両立を図るためとしています。
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