５４歳女性の死亡後『数千万円の遺産相続』…養子縁組の書類偽造疑いの２８歳の男（2022年7月21日）
大阪府高槻市で資産家の女性が殺害された事件で、養子縁組の書類を偽造したとして逮捕された男が数千万円の遺産を相続していたことがわかりました。
去年７月、高井直子さん（当時５４）が高槻市にある自宅の浴槽で殺害されているのが見つかりました。警察は、直子さんとの養子縁組の書類を偽造したなどとして、養子の高井凜容疑者（２８）を７月２０日に有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕しました。
捜査関係者によりますと、高井容疑者は直子さんが死亡した後、預金など数千万円の遺産を相続していたということです。
高井容疑者は、直子さんにかけられた総額１億５０００万円の生命保険の受取人にもなっていて、警察が殺人事件との関連を捜査しています。
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