【軽井沢バス事故】運行会社社長「運転手が事故を起こす不安はなかった」

【軽井沢バス事故】運行会社社長「運転手が事故を起こす不安はなかった」

【軽井沢バス事故】運行会社社長「運転手が事故を起こす不安はなかった」

6年前、長野県軽井沢町で起きたスキーツアーバス事故で、業務上過失致死傷の罪に問われているバス運行会社社長の被告人質問が19日に行われ、社長は「運転手が事故を起こす不安はありませんでした」と述べました。

事故は2016年、軽井沢町でスキーツアーバスが道路脇に転落し、大学生など15人が亡くなったものです。

この事故ではバス運行会社の社長高橋美作被告と当時の運行管理者・荒井強被告の2人が業務上過失致死傷の罪に問われています。

19日、長野地方裁判所で開かれた公判では高橋被告の被告人質問が行われました。弁護人から事故で死亡した男性運転手について、「事故を起こすかもしれないという不安があったか」と問われると「ありません」と答えました。

一方、検察側から安全第一なバス事業を営む上で何が必要かと問われると、言葉に詰まらせ「忘れてしまいました」などと述べました。

運行会社は、事故前に関東運輸局から不適切な点呼など複数の法令違反が指摘されたにもかかわらず、改善されなかった点にも質問が及び、「荒井被告に任せきりなっていた」などとしています。

裁判は20日も開かれ、荒井被告の被告人質問も行われます。
(2022年7月19日放送)

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