「監視は嫌」中国・北京で自宅隔離者に“リストバンド”装着 SNSで上がる市民の反発の声|TBS NEWS DIG
中国・北京で自宅隔離の人たちにリストバンドの装着を求める措置が始まりました。その目的は。
北京在住の日系企業駐在員
「センサー付きの部分と本体をこのバンドにくっつけて腕にはめて、常に着けていられるようにする」
昨夜、北京に到着した日系企業で働く男性。新型コロナの感染リスクが高いと判定された地域から来たとして、突然、一週間の自宅隔離を命じられました。その際、当局から渡されたのが、位置情報や体温、血中酸素などを自動で計測するリストバンドです。
北京在住の日系企業駐在員
「着けなかったら何が起きるのか、そこがよく分からないのと、データが自動的に報告されているのかどうかが分からない」
当局から詳しい説明はないといいます。
中国メディアによりますと、北京の一部地域では、13日夜からこうしたケースが相次いでいて、SNS上では批判の声が上がっています。
SNSより
「24時間のデジタル監視は嫌」
「個人情報は保護するというが信じられない」
この措置が市内全域で適用されるのかは、明らかになっていません。
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