西武池袋線など9時間運休 原因は突風で飛ばされた工事現場のネット(2022年7月11日)
8日、西武池袋線などがおよそ9時間運休したのは、付近の工事現場から飛んだネットが原因だったことが分かりました。現場での固定が不十分だった可能性があるということです。
8日午前、西武池袋線保谷駅とひばりケ丘駅間を走っていた電車のパンタグラフに飛来物が引っ掛かり、西武池袋線など3線がおよそ9時間運転を見合わせ、およそ24万人に影響が出ました。
西武鉄道などによりますと、パンタグラフに引っ掛かったのは、線路付近の住宅工事現場で足場を覆うために使われていたネットだったということです。
工事をしていた工務店によりますと、本来ひもで止めるべき場所が一部しか止められておらず、突風によって外れてしまったということです。
ネットは縦5.4メートル、横1.8メートルで飛ばされたのを目撃した現場の作業員が西武鉄道に連絡しました。
引っ掛かったパンタグラフと電車線が損傷し、復旧に時間がかかったということです。
工務店は西武鉄道に対しお詫びし、再発防止策などを報告したということです。
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