カザフスタン デモ隊暴徒化“平和維持軍”派遣へ(2022年1月6日)
中央アジアのカザフスタンで燃料価格の引き上げに端を発したデモで、負傷者が300人以上となり、ロシアなどが平和維持軍の派遣を決めました。
カザフスタン最大の都市アルマトイでは、デモ隊が暴徒化し大統領官邸や空港を占拠するなどデモが激化しています。
ロイター通信は暴動は各地に広がっていて、300人以上が負傷、警察官や州兵8人が死亡したと報じています。
政府は非常事態宣言をカザフスタン全土に広げました。
トカエフ大統領は内閣を総辞職させ、ナザルバエフ前大統領を要職から外すなど、事態の鎮静化を図っています。
周辺国に支援を求め、ロシア主導の軍事同盟がカザフスタンに平和維持軍の派遣を決めました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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