【一番マグロ】初競りで”1688万円” 釣った漁師は…

【一番マグロ】初競りで”1688万円” 釣った漁師は…

【一番マグロ】初競りで”1688万円” 釣った漁師は…

5日朝、東京・豊洲市場で青森県大間産の211キロの“一番マグロ”が1688万円で競り落とされました。競り落としたのは「銀座おのでら」を運営する会社と仲卸業者「やま幸」の連合チームです。

大人数人がかりで運び込まれた巨大なマグロ。5日朝、豊洲市場で1688万円もの高値で競り落とされた“一番マグロ”です。そのマグロを職人が握り、お寿司にして提供しました。

“一番マグロ”の握りを食べたお客さんは「とても貴重なマグロを食べられて、うれしかったです」と話していました。

5日朝、東京・豊洲市場で行われた“一番マグロ”を巡る戦い。

去年最高値のマグロを落札 鮨 銀座おのでら 坂上暁史総料理長「寿司屋にとってマグロは華ですから」

あの名物社長の姿も――

2020年に最高値のマグロを落札 すしざんまいを運営 木村清社長「いいマグロをまた見つけて、買ってみんなに食べていただけるようにがんばります」

午前5時すぎ、豊洲市場の初競りが鐘の音とともに始まりました。近年、「すしざんまい」を運営する会社と、最高値の“一番マグロ”の落札を競り合ってきた「銀座おのでら」を運営する会社と仲卸業者「やま幸」との連合チーム。

今年は去年に続き「銀座おのでら」チームが最高値で落札しました。青森県大間産の211キロのクロマグロ。コロナ禍の影響も受け、去年の最高値より400万円近く下がりましたが、それでも1688万円という結果になりました。

マグロの聖地、青森県大間町。一番マグロを釣り上げた漁師・菊池さんに話が聞けました。

大間町の漁師・菊池一夫さん(52)
「感無量です、うれしくて。すいません、ちょっと電話…」

お祝いの電話が殺到しました。マグロを釣って25年。初競りで最高値となったのは初めてだといいます。初競りに出せるマグロを釣ることすら簡単ではない世界。

大間町の漁師・菊池一夫さん(52)
「値段…いいんだ。値段はどうでもいいんだ。釣れて初競りさいっただけでも、もううれしくて」

1688万円の値がついた今年の初競り“一番マグロ”。来年はどんなドラマが待っているのでしょうか。
(2022年1月5日放送「news every.」より)

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