【給付金“2億円”詐取グループ】確定申告の書類を偽造か…東京国税局職員“詐欺”で再逮捕
国の持続化給付金およそ2億円をだまし取ったとみられる詐欺グループが摘発された事件で、警視庁は27日、グループのメンバーで東京国税局職員の男を詐欺の疑いで再逮捕しました。
警視庁によりますと、再逮捕された塚本晃平容疑者は2020年7月、仲間とともに、当時19歳の少年が新型コロナウイルスで収入が減った個人投資家だと偽り、給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
塚本容疑者や今月13日にドバイから帰国し逮捕された松江容疑者らの詐欺グループは、これまでおよそ200人にウソの申請をさせ、2億円ほどを不正受給したとみられています。
塚本容疑者は、申請に必要な確定申告の書類を偽造していたとみられていますが、調べに対し、黙秘しているということです。
（2022年6月27日放送）
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