EU欧州委員会 ウクライナ「加盟候補国」認定を勧告 "最後の拠点"セベロドネツクの化学工場に露軍が|TBS NEWS DIG
EU=ヨーロッパ連合の執行機関、欧州委員会は、ウクライナについて、新たな「加盟候補国」として認めるよう加盟国に勧告しました。
フォンデアライエン委員長
「ウクライナはEUに加盟する条件のおおむね70%をすでに達成している」
欧州委員会は17日、EUへの加盟を申請していたウクライナについて、交渉開始の前提となる「加盟候補国」に認めるよう加盟国に勧告したことを明らかにしました。フォンデアライエン委員長は、汚職の防止などで課題が残っているとも指摘しています。
「加盟候補国」と認められるには、すべての加盟国の同意が必要で、来週行われるEU首脳会議で議論される見通しです。
こうした動きに対しロシアのプーチン大統領は、「EUは軍事同盟でない」として容認する考えを示しました。
こうした中、イギリスのジョンソン首相はウクライナの首都キーウを訪問。4月以来2度目で、イギリス政府によりますとジョンソン氏は120日間ごとにウクライナ軍兵士を最大1万人訓練する大規模な支援策を提案しました。
一方、タス通信によりますと、ウクライナ東部では、ルハンシク州の「最後の拠点」とされるセベロドネツクのアゾト化学工場にロシア軍が進軍しました。親ロシア派勢力「ルガンスク人民共和国」のトップが明らかにしたもので、まだ、完全制圧には至っていないということです。
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