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福島原発事故「国の責任認めず」最高裁が初の判断 “諦めの声”も(2022年6月17日)
「国の責任は、認めない」最高裁が初めて福島第一原発事故について統一的な判断を下しました。避難した人たちからは諦めの声も上がっています。
原告側の弁護士:「判決は国の責任を認めない。全く受け入れられない」
全国各地で起こされている同様の訴訟に影響を与えます。最高裁による初めての統一判断は、国の責任を認めないというものでした。この判決に17日午後、原告側が会見を開きました。
原告側の弁護士:「怒りとともにこの判決、決して受け入れるわけにはいかない。被害者の思い、事故の深刻さ、せめてそこから何らかの教訓を導かなければいけない。そういった姿勢を全く欠いたものだった」
原発事故で避難を余儀なくされた住民らが、それぞれ福島、群馬、千葉、愛媛の各地で国と東京電力に対し賠償を求めた裁判。
争点は、津波を予測できたか、事故を防げたのかというもの。
今回の判決は、予測していたよりはるかに大きな規模の地震と津波で事故は防げなかったというものでした。
住民側の主張は、「2002年に政府機関が公表した津波地震の予測『長期評価』をもとに、国が東電に対策を取らせていれば事故は防げた」というものです。
一方、国側の主張は、「『長期評価』は正当な知見とは言えず、津波は予測できなかった。 仮に対策を取っていたとしても実際の津波は桁違いの規模だったため、事故は防げなかった」というものです。
東京電力については総額でおよそ14億5000万円の賠償責任が確定していますが、国の責任については判断が分かれていました。
事故から11年、今も故郷に戻れない人が多くいます。
一部、帰還困難区域などが残る福島県大熊町。人々は、この判決に何を思うのでしょうか。
大熊町の住民:「戻っている人も増えてきているみたいで、きょうの判決は新聞テレビで見ていたが、ちょっと無理かなと・・・。気の毒だなって。これから戻るって考えている人には」「もう11年も経って、素直にもう、どうでもいいやって感じで」
福島・大熊町、吉田淳町長:「この判断にかかわらず、国においては福島の復興や廃炉に最後まで責任を持って対応されることを望みます」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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