仏独伊の3首脳 ゼレンスキー氏と会談 ウクライナのEU「加盟候補国」に賛同(2022年6月17日)
ロシアの侵攻後初めてウクライナを訪れていたフランス・ドイツ・イタリアの3カ国の首脳は、ウクライナのEU＝ヨーロッパ連合への加盟手続きを支持する意向を伝えました。
ドイツ、ショルツ首相：「ウクライナは欧州の家族の一員だ。ドイツはウクライナを支持し、前向きな決断を下すことに賛成する」
各首脳は16日、キーウでウクライナのゼレンスキー大統領と会談しました。
終了後の会見ではそろってウクライナをEUへの「加盟候補国」とすることに賛同を示しました。
これに対し、ゼレンスキー大統領は「21世紀においてヨーロッパの重要な決断の一つとなる」と歓迎しました。
加盟候補国と認定するかどうかは、来週のEU首脳会議で協議されるとみられ、全会一致で認められれば加盟交渉に向けた大きな一歩となります。
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