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ロックダウン再び?上海は・・・“隔離政策”より強固に(2022年6月13日)
ゼロコロナ政策を掲げる中国ですが、ロックダウンが解除されたばかりの上海で再び封鎖の懸念が出てきています。上海から報告です。
(高橋大作記者報告)
ロックダウンの解除後は、2日に一度のペースで、街のあちこちに設置された検査場で検査を受けているという状況でした。
しかし12日の午前8時半から、マンションに住む住人全員が強制で、必ずこの時間にここに集まって下さい、と集められて検査を受けました。
そして、夕方ごろ出た検査結果ですが、陰性でした。
その後、マンション側から通知がないことから、私のマンションに関しては今のところ再封鎖、再ロックダウンは免れたという状況です。
ただ、2カ月間のロックダウン終わってすぐですが、今の状況はロックダウン前の3月の中旬ごろに非常に似ています。
街ではいくつかのエリアに柵が立てられて、急な再封鎖が相次いでいます。
(Q.中国政府が「ゼロコロナ政策」を続ける限り、こういった状況続くということなのか?)
8日に改めて「ゼロコロナ政策」を堅持すると習近平国家主席が発表しました。
実は上海市内のロックダウン解除後、飲食店の店内での飲食は禁止されていましたが、テラス席を出前扱いにして食べることは黙認されていました。
しかし先週からは、それらも厳しく取り締っています。
また、一つの病室でクラスターが先週発生しました。濃厚接触者1500人が特定された後、関連する人47万人が一時的に隔離されるという、非常に大規模な封鎖も行われました。
ロックダウンを経てもなお、隔離政策っていうのは緩和するどころか、より強固で厳しくなっている状況です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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