【5歳児“餓死”】母親の裁判で…知人女「自分の裁判がある」ほとんど答えず

【5歳児“餓死”】母親の裁判で…知人女「自分の裁判がある」ほとんど答えず

【5歳児“餓死”】母親の裁判で…知人女「自分の裁判がある」ほとんど答えず

2020年、福岡県で男の子(当時5)を餓死させたとされる母親の裁判で、ともに起訴されている知り合いの女が10日、証人として出廷しました。女は「自分の裁判があるので」とほとんどの質問に答えませんでした。

この事件は2020年、福岡県篠栗町で、碇翔士郎ちゃん(当時5)が十分に食べものを与えられずに餓死したものです。

母親の碇利恵被告(40)と碇被告の家庭を実質的に「支配」していたとされる知人の赤堀恵美子被告(49)が保護責任者遺棄致死の罪に問われています。

碇被告の裁判では10日、赤堀被告が証人として出廷、「碇被告と面識がありますね」という検察官の質問に対し「はい」と答えただけで、その後、弁護人からの「翔ちゃんが亡くなったことは知っていますね」「責任は誰にあると思いますか」などの質問には、「これから自分の裁判があるので」と一切答えませんでした。
(2022年6月10日放送)

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