遠山元副大臣と“違法仲介” 元顧問に有罪判決(2022年6月10日)
遠山清彦元財務副大臣とともに貸金業法違反の罪に問われた太陽光関連会社の元顧問に対して、東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
牧厚被告（74）は公明党の衆議院議員だった遠山清彦元副大臣（53）と共謀し、日本政策金融公庫の融資を巡り、無登録で仲介行為をした罪に問われています。
東京地裁は判決で、「元議員に働きかけて犯行を主導し、2600万円を超える利益を得ていた」と指摘し、懲役2年、執行猶予3年、罰金200万円の有罪判決を言い渡しました。
事件を巡っては、遠山元副大臣の有罪判決もすでに確定しています。
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