「中国の圧力に屈しない」台湾総統 新年談話で決意(2022年1月2日)
台湾の蔡英文総統は新年の談話で緊張が続く中国との関係について触れ、「圧力が掛かっても屈しない」と、これまでの姿勢を改めて強調しました。
蔡英文総統は1日に発表した新年の談話のなかで、国家安全維持法によって民主派に圧力が掛かる香港の情勢に触れ、「民主主義と自由の追求は犯罪ではないし、香港を支持する台湾の立場は変わらない」と述べました。
また、中国政府による台湾への軍事的な介入や外交的な弾圧が続いているとして、これらに対して「圧力が掛かっても屈しない」と決意を示しました。
また、「軍事衝突は経済の安定を損なう」としたうえで「平和的な方法で解決策を見いだしたい」とも強調しました。
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