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【環境DNA】生物の新たな調査手法 データベース公開
生物から環境中に出たDNAを環境DNAといいます。今、海水などをくみとり、そこに含まれる環境DNAを調べることで、生息する生き物の種類や分布を割り出すという新しい調査方法が注目されています。
この調査データをまとめ、各地の海にどのような魚が生息しているのか見れるデータベースが、2日から公開されました。
公開された「ANEMONE(アネモネ)」には、全国861地点の海や川で調査した「環境DNA」のデータが集約されています。
、「環境DNA」とは、環境中に放出された生物の細胞やフンなどに含まれるDNAのことで、その種類と量から生息する生物の種類や分布を推定できると言うものです。
一般的な調査と違い生物を捕獲する必要がないため新たな調査手法として注目されています。
「ANEMONE」はウェブサイトで2日から誰でも利用できます。その使い方は――
「まず日本地図から、生息状況を知りたい地点を選びます。選んでみると、東京都江東区にある若洲公園での環境DNAのデータが表示されました。大きさも色もまちまちなアルファベットの文字列がたくさん表示されています。これら全て検出された環境DNAからここに生息しているとわかった魚類の学名です。DNAが多く検出されるほど、文字は大きく表示されます。このDNAが多いほど、個体数も多い傾向があるそうです。例えばこの大きく書かれたこちらは『コノシロ』のこと。その小さいものは江戸前ずしでは『コハダ』として人気の魚です」
「ANEMONE」開発した東北大学の近藤倫生教授は、今後さらに環境DNAの調査データを増やし、魚の生息域や量の変化も把握して漁業にも生かしたいとしています。
(2022年6月2日放送)
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