宮城「闇サイト」殺人で判決 実行役の男に懲役19年(2022年5月25日)
闇サイトを通じて犯行の依頼を受け、宮城県柴田町の男性を殺害した罪に問われている男の裁判員裁判で、仙台地裁は懲役19年の実刑判決を言い渡しました。
元土木作業員の森満被告(46)はおととし9月、闇サイトを通じて犯行の依頼を受け、柴田町の住宅で毛利哲雄さん(当時74)を包丁で突き刺すなどして殺害した罪に問われています。
今月25日の判決で、仙台地裁の中村光一裁判長は「意図的に2回刺し、殺意があった」と指摘、「金目的の犯行で同情の余地はない」として、懲役20年の求刑に対して懲役19年の実刑判決を言い渡しました。
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