【関東“警報級の大雪”可能性】東京都心でも予想以上の大雪となる恐れ

【関東“警報級の大雪”可能性】東京都心でも予想以上の大雪となる恐れ

【関東“警報級の大雪”可能性】東京都心でも予想以上の大雪となる恐れ

10日、関東では警報級の大雪になる可能性があります。東京都心でも予想以上の大雪となる恐れがあり、注意が必要です。特に警戒が必要なのは「帰宅時間」です。10日に予想される降雪量や“備え”についてお伝えします。

■東京都心でも大雪の恐れ 「帰宅時間」に要警戒
有働由美子アナウンサー
「心配している人も多いですが、10日は本当に大雪になるのでしょうか?」

村上なつみ気象予報士/防災士
「南岸低気圧の予想は難しいのですが、関東では警報級の大雪になる可能性があります。10日は、午前9時ごろから昼前にかけて雪雲が入ってきて、東京など関東の広い範囲で雪が降り始めます。夕方には、みぞれや冷たい雨に変わる見込みですが、気温が1℃下がるだけでも雪の降る時間は長くなります。東京都心でも予想以上の大雪となる恐れがあり、注意が必要です」

有働アナウンサー
「どのくらい、雪が降りそうなのでしょうか?」

村上予報士/防災士
「10日午後6時までに予想される雪の量は、多いところで関東北部の山地・甲信で20cm、関東北部の平地と箱根・多摩・秩父で15cm、関東南部の平地で8cm、東京23区でも3cmとなっています。特に午後6時ごろ、皆さんの“帰宅時間”に警戒が必要です」

■帰りに“積雪”の可能性… 備えるべきことは
有働アナウンサー
「『23区でも3cm』の予想となると、交通機関が乱れる恐れもありますから注意が必要ですが…。そのほかに気をつけることは?」

村上予報士/防災士
「朝、家を出る時には雪が降っていなくても、帰りに雪が積もっている可能性があります。かばんはリュックサックにして両手を空けたり、滑りにくい底がキザキザの靴を履いたりして備えましょう。帰宅時の混雑も予想されますので、予定を早めることや、複数の帰宅ルートを調べておくことも大切です。また、雪が残って11日朝に路面が凍結する恐れもあるので、注意してください」

有働アナウンサー
「『朝に雪が降っていなくても注意が必要』というところがポイントですね。廣瀬さんは、10日の備えを何かしていますか?」

廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー)
「10日は鎌倉で仕事があるので、電車が止まったら困りますが…雪の影響を受けそうなら、仕事や予定をキャンセルして早めの帰宅も考えようかなと思っています。受験生は、色々と不安かもしれません。例えば、移動がギリギリになると、さらに不安になるかもしれないので、早めに準備しておくなど、今できることに注力して、とにかく本番で力を出せるように頑張ってほしいなと思います」

    ◇

有働アナウンサー
「受験生本人や子どもが受験生という人は、雪が降る前に入試要項やホームページなどで確認して、十分に余裕を持って出発して、させてあげてほしいと思います」
(2023年2月9日放送「news zero」より)

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