欧米で相次ぐ「サル痘」 “疑い”患者の情報提供を(2022年5月23日)

欧米で相次ぐ「サル痘」 “疑い”患者の情報提供を(2022年5月23日)

欧米で相次ぐ「サル痘」 “疑い”患者の情報提供を(2022年5月23日)

 欧米で確認されている感染症「サル痘(とう)」について、厚生労働省は国内で感染の「疑い」がある患者が見つかった場合は、情報を提供をするよう都道府県などに求めました。

 厚生労働省によりますと、サル痘は感染すると発熱や頭痛などの症状が出たり、発疹が顔や体に出たりします。

 多くは2週間から4週間で自然に回復するものの、致死率は1%から11%とされています。

 国内では患者の報告はありません。

 厚労省は、早い段階で状況を把握するために医療機関がサル痘の「疑い」がある患者を診察した時は、国に情報を提供をするよう都道府県などに要請しました。

 サル痘は感染症法上の4類に位置付けられていて、感染が「確認」された時は、ただちに都道府県に届け出るよう義務付けられています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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