『教諭の体罰疑われる行為』報告怠り調査せず放置…市教委担当者が「必要ない」と判断(2022年5月19日)

『教諭の体罰疑われる行為』報告怠り調査せず放置…市教委担当者が「必要ない」と判断(2022年5月19日)

『教諭の体罰疑われる行為』報告怠り調査せず放置…市教委担当者が「必要ない」と判断(2022年5月19日)

大阪府堺市の市立中学校で、教諭による体罰が疑われる行為があったにもかかわらず、市の教育委員会の担当者が報告を怠り調査が放置されていたことがわかりました。

 堺市教育委員会によりますと、2020年11月~去年12月にかけて、市立中学校で野球部顧問の男性教諭が、複数の部員に対して胸ぐらをつかんだり押し倒したりするなどしたということです。生徒にけがはありませんでした。

 保護者の通報で発覚し、学校側は今年1月、保護者らに謝罪し市教委に伝えましたが、担当した市教委の指導主事(30代)が調査委員会への報告を怠ったため、調査が行われないまま放置されました。

 指導主事は「殴ったり蹴ったりしたわけではないので報告は必要ない」と判断したということで、市教委は男性教諭の行為について今後、調査委員会を開いて体罰か判断するとともに、指導主事の処分も検討するとしています。

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