【専門家解説】「任務終了」か「投降」か…製鉄所からウクライナ兵退去 表現の違いナゼ?

【専門家解説】「任務終了」か「投降」か…製鉄所からウクライナ兵退去 表現の違いナゼ?

【専門家解説】「任務終了」か「投降」か…製鉄所からウクライナ兵退去 表現の違いナゼ?

ロシアによるウクライナ侵攻からまもなく3か月。徹底抗戦を続けていたウクライナの南東部マリウポリにある「アゾフスタリ製鉄所」から、兵士の退去が続き、ウクライナ軍は「戦闘任務を終了した」と発表しています。ロシア国防省は重傷のウクライナ兵約50人を含む265人が「投降した」と発表しました。

一方、ウクライナとロシアによる停戦協議ですが、ロシアメディアによると、ロシアのルデンコ外務次官は「いかなる形でも行われていない」と述べ、ウクライナ大統領府のポドリャク顧問も「ロシア側との会談は困難だ」と、停戦協議が事実上行われていないことを認めています。

最近の戦況では、ウクライナ側がロシア軍を押し返しているという情報もありましたが、こうした戦況の変化は、停戦協議にどのような影響があるのでしょうか。

ウクライナ情勢について、外交・安全保障が専門で、日本国際問題研究所の主任研究員でもある明海大学の小谷哲男教授が詳しく解説します。
(2022年5月18日放送「news every.」より)

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