【熱海土石流災害】58億円の損害賠償求め …“集団訴訟”始まる
災害関連死を含め27人が亡くなった静岡県熱海市の土石流災害をめぐり、損害賠償を求める裁判が18日、始まりました。
訴えを起こしているのは、去年7月、熱海市で起きた土石流災害の遺族や被災者ら84人です。遺族らは、盛り土があった土地の現在と前の所有者らに対し、およそ58億円の損害賠償を求めています。
18日の口頭弁論で前の所有者側は出廷せず、請求の棄却を求める答弁書を提出。現在の所有者側は「崩落の危険を認識していない」として全面的に争う姿勢を見せました。
原告の一人で遺族の酒井真理乃さん「(被告は)役所のことばかり言って自分たちのことは言わなくて、本当 責任のなすり合いの形で謝りも一切しなかったので悔しい」
裁判は今後、盛り土が崩れて被害が出ることを予測できたかどうかが最大の争点となる見通しです。
(2022年5月18日放送「news every.」より)
#静岡県 #熱海市 #土石流災害 #集団訴訟 #日テレ #newsevery #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/fLgos51
Instagram https://ift.tt/RSIo5TE
TikTok https://ift.tt/Up6JYbj
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く