新幹線耐震計画の前倒し検討へ 脱線事故受け 国交省｜TBS NEWS DIG
今年3月の福島県沖の地震によって東北新幹線が脱線したことを受け、国土交通省は、新幹線の耐震補強計画の前倒しについて検討を始めることを決めました。
現在、新幹線の耐震化は、東北、上越、東海道、山陽の4つの新幹線で、JR各社が進めています。
国土交通省は、今年3月の地震で東北新幹線の高架橋などが損傷し脱線が起きたことなどから、新幹線の耐震補強計画の前倒しについて検討を始めることを決めました。有識者による「検証委員会」を立ち上げて5月31日に初会合を開き、技術的な検証を行うとともに、計画前倒しの時期や優先順位などについて検討することにしています。
また、耐震化の費用負担のあり方についても、検討するということです。
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