線路上に傘など置いた疑いで53歳男逮捕 防犯カメラに投げ入れる姿が映る 和歌山電鉄（2022年5月16日）
５月１４日に和歌山電鉄貴志川線の線路上に傘などが連続して置かれていた事件で、５３歳の男が逮捕されました。
往来危険の疑いで逮捕されたのは、和歌山市内に住む５３歳の男です。和歌山電鉄貴志川線では１４日、日前宮駅の近くや吉礼駅の近くなど複数の場所の線路に、傘や三角コーンなどの障害物が置かれているのが相次いで見つかりました。
警察が防犯カメラなどを調べたところ、線路に障害物を投げ入れる男の姿が一部映っていたことから、特定したということです。
取り調べに対して男は「間違いない。むしゃくしゃしてやった」と容疑を認めているということです。警察は犯行のいきさつを調べるとともに、男の刑事責任能力についても慎重に捜査しています。
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